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(ブータン)

海外情報誌“ARDEC”について
 本誌は農業農村開発に関する世界の新しい情報を読者に提供し、海外協力への理解を深めていただくために、平成6年度から1年に3回発行しているものです。
 ARDEC(アルデック)とは、本誌の発行所である海外農業農村開発技術センター(Overseas Agricultural and Rural Development Center)の略称ですが、農業土木技術者全体の情報誌として位置づけていることから、農林水産省、国際協力事業団、緑資源公団、農業土木学会、海外農業開発コンサルタンツ協会のご協力により編集を進めております。


 

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(ザンビア)

着土の思想

福井県立大学 学長 祖田修

 日本でも世界でも、まったく稀有と思われた奇怪な宗教や事件、犯罪の低年齢化、尽きることのない憎しみと憎悪、その短絡した表現など、文明の高度化とは逆に、人間性の退化を思わせる現実が次々とあらわになっている。
 文明が発展するにつれ、私たちは土の温かさや土の匂いを忘れ、大地・自然の摂理から遠く離れた。私たちは改めて自覚的に土に着き、大地・自然、農業・農村をベースにした文明と文化の再生を目指さなければならない。

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(ネパール)

農業・農村とランドスケープ

「ランドスケープ」―その概念と保全

東京大学大学院 農学生命科学研究科
教授 武内和彦

インタビュー 
ランドスケープとコモンズ

同志社大学  社会的共通資本研究センター長
宇沢弘文

対談
水と農と食料のランドスケープ

アースポリシー研究所
所長 レスター・ブラウン

慶應義塾大学 情報科学部
教授 石川幹子

慶長6年、棚田2240枚
―三重県紀和町・丸山千枚田―

世界の協力機関が取り組んでいる課題や新しい技術についての、最新情報をお届けします。

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(パラグアイ)

INTERNATIONAL ORGANIZATION

FAOの世界の小麦生産の見通し
サヘル諸国にバッタの大群が襲来

TECHNOLOGIES

西アフリカの伝統的穀物を復活させた脱穀機の改良

ENVIRONMENT & ECONOMY

中国とラオス・タイ・ミャンマーの国益をめぐって 翻弄されるメコンの流れ

PEOPLES' LIFE

−宮城県気仙沼と岩手県室根山の交流−
人間の心の中に木を植える
「森は海を海は森を恋ながら悠久よりの愛紡ぎゆく」

VOICE FROM READERS

座談会
21世紀のランドスケープ

INFORMATION

ARDECアンケート結果について

編集後記