メコン河流域における水資源管理ガバナンス:注釈
1)西日本新聞(2020)「なぜ?メコン川に異変 色が変化、水位低下…上流の中国ダム影響か」2020年2月3日(最終閲覧日2020年12月5日)。
2,3)ハングリーウォーターに関する記述は、ナショナルジオグラフィック日本版ウェブサイト「メコン川に大異変、世紀の低水位を記録、深刻な食料危機の恐れも」2020年2月29日(最終閲覧日2020年11月27日)を参照した。また、堆積物の減少については、メコン河委員会(MRC)と世界自然保護基金(WWF)の共同報告書の中で、1992年から2014年の間に、流域の主力発電ダムを原因として流下する土砂が1億6000万tから7500万tまで減少したことが記されている(IKMP & WWF, 2014)。ベトナム河川ネットワークのアドバイザーDr. Dao Trong Tuによれば、この堆積する土砂の減少が土地の侵食を招くという(Vietnamnet website 最終閲覧日2021年2月19日)。
4)流域における異変とその原因に関する住民の意見について、注釈1)、朝日新聞(2020)「干上がる大河メコン 上流のダム、争いの火種に」グローブ235号、2020年11月1日朝刊、および朝日新聞(2016)「恵みもたらすデルタ ベトナム・カントー」グローブ179号、2016年3月20日朝刊を参照した。
5) メコン河委員会(MRC) website “Mekong Basin” (最終閲覧日2020年11月25日)。
6)AFP BB News 「メコン川流域で新種163種確認、虹色の頭をもつヘビも」(最終閲覧日2020年11月28日)、「メコン川流域で2016年にも新種生物115種確認、WWF発表」(最終閲覧日2020年11月28日)。
7)ナショナルジオグラフィック日本版ウェブサイト「メコン川に大異変、世紀の低水位を記録、深刻な食料危機の恐れも」2020年2月29日(最終閲覧日2020年11月27日)
8)注釈7)
9)注釈7)
10)一例として、BBC News “Laos approves Xayaburi 'mega' dam on Mekong” (最終閲覧2020年11月30日)
11)AFP BB News 「カンボジア最大級の水力発電ダムが操業開始、中国・ベトナムが出資」(最終閲覧日2020年11月28日)
12)Mekong River Commission(MRC)website “Dialogue Partners”(最終閲覧日2020年12月1日)
13)MRC website “Vision and Mission”(最終閲覧日2020年12月1日)。
14) IWRMについて、詳細はGlobal Water Partnership website(最終閲覧2020年11月24日)を参照。
15)MRC website “PNPCA Prior Consultations” (最終閲覧2020年12月1日)。
16)MRCは年に1回ほどの頻度でregional stakeholder forumを開催してきており、2020年11月19日に10回目となる会合が開かれた(MRC website “Regional Stakeholder Forums”: 最終閲覧2020年12月1日)。
17)MRC (2020) Annual Report 2019, Part 1: Progress and achievements (最終閲覧日2020年12月2日)
18)朝日新聞(2020)「干上がる大河メコン 上流のダム、争いの火種に」グローブ235号、2020年11月1日朝刊
19)LMC website (最終閲覧2020年12月1日)。
20)注釈1)
21)MRC website (最終閲覧2020年12月3日)。
22)MUSP および LMI についてはhttps://mekonguspartnership.org/(最終閲覧2020年12月5日)を参照。
23)注釈18)
24)注釈18)
25)注釈7)
26)本インタビュー調査は,2020年2月29日-3月3日に、クラティエ州内のメコン河支流沿いの農村を対象に行ったものである。
27)カンボジアにおいて地方自治の仕組みが整い開始されたのは2000年のことである。詳しい内容は濱崎(2010)を参照。
28)朝日新聞(2016)「恵みもたらすデルタ ベトナム・カントー」グローブ179号、2016年3月20日朝刊
29)USAID website “Lower Mekong Initiative”(最終閲覧2020年12月11日)
30)注釈28)
31)外務省 website 「日・メコン協力」(最終閲覧2020年12月13日)。