*  無作為化比較実験ともいわれる。研究の対象者をランダムに2つのグループに分け、一方にはある介入を行い(介入群)、もう片方には介入群と異なる介入を行うか、あるいは、何もしないままとし(対照群)、一定期間後に両群に生じた結果を比較し、介入の効果を検証する実証手法。たとえば、介入群の村では蚊帳を無償で配布し、対照群の村では有償で配布した場合のマラリアの罹患率を比較し、無償支援の効果を検証する。